ビジョン①
こんにちは。
今日は当院のビジョンについて紹介しようと思います。
当院の屋号【RAISE-レイズ】には、『奮い起こす』や『生き返らせる』『(旗を)掲げる』などの意味があります。
【奮い起こす】
世界に認められたオステオパシー医学を用いて、身体に生じている種々の問題の根本原因を見つけ、身体の奥に眠っている『自然治癒力』を再び奮い起します。
自然治癒力は100人の名医にも勝ると言っても過言ではないほど、大いなる力を持っています。
皆さんも一度は不思議に思われたことがあるはずの『胎児の成長(発生)』。
呼び方は違えども『発生』と『自然治癒』は、ほとんど同じようなことが体内で生じているのです。
植物がコンクリートを打ち破って成長するのも、人間の自然治癒に似たものがあります。
そう考えると自然の力というのは、私たちが想像しているものよりも、遥かに高い領域で成り立っているように思えませんか?
オステオパシー医学は、そんな偉大な自然の力を遵守しているため、オステオパシー施術家は、その自然力に勝てる医学などないと知っています。
だからこそ、オステオパシーは身体に不調和をもたらしている部分だけを調整し、『自然治癒力』を奮い起こさせることに専念するのです。
なぜなら、病気や障害、その他の症状を回復させることが出来るのは、いつでも『自然治癒力』なのだと知っているからです。
レイズでは、そんなオステオパシーを使って、生活に不安を感じている方、仕事に支障が出る症状をお持ちの方に、少しでも前向きな生活を取り戻して頂くことを第一に考え施術して参ります。
【生き返らせる】
言葉だけを見ると、少々オカルトな感じですが、ここで『生き返らせる』というのはフランケンシュタインの様に人間を生き返らせるのではなく、『自然環境』を生き返らせるということです。
現在、地球は超急速に環境破壊が進んでおり、温暖化の深刻化、それに伴う動植物の絶滅問題、という種々の問題に歯止めが利かない状態になっています。
レイズでは、そんな環境問題に少しでも力になるためにWWF(世界自然保護基金)への寄付による活動支援や、著書を通して環境問題への啓蒙活動を積極的に行っています。
私たちが住む、掛け替えのない地球を守れるのは、犬や牛、馬やライオンなどではなく、私たち人間しかいません。
動植物の大量絶滅が過去に5度あったことをご存知でしょうか?
そして現在は、6度目の大量絶滅がこれまでに類を見ないほどの速度で進行しています。
人類が起こしている、この6度目の大量絶滅の速度は、あの有名な小惑星衝突による大量絶滅と比較しても、100倍どころではなく、1000倍の速度で進行していると言わてています。
それを知ってか知らずか『もう手遅れだ。地球は諦めて火星に移住しよう』という無責任な計画を言っている方もいますが、本当にそんなことで良いのでしょうか?
確かに、今地球に生を受けている人間が死ぬまでに滅びることではありませんが、地球が46億年も掛けて造り上げてきた歴史とも言えるグレートバリアリーフや屋久島など『自然の造形美』を私たち人間の身勝手な環境破壊で滅ぼしてしまうなど、決してあってはならないことだと思います。
だからこそ、そんな思いでレイズでは、書籍や寄付活動を通して自然環境保全および復活への啓蒙活動を、今後も行っていきます。
次回は残りの『(旗を)掲げる』というビジョンについて話そうと思います。
最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました。